ビバリーヒルズ・コップ

BEVERLY HILLS COP 


上映時間:1時間45分 

制作年:1984 

制作国:アメリカ 

監督:マーティン・ブレスト 

ジャンル:アクション、コメディ 

[STORY] 

幼なじみを殺害された黒人刑事アクセル。彼は上司の反対を押し切って、真相を暴くためロスへやって来る。そして現地の二人組の白人刑事を味方につけ、悪の組織を叩きつぶす……。初めは反目していた二人の刑事が、アクセルに尊敬と友情を覚えていくあたりは、「夜の大捜査線」を想わせる。E・マーフィもここでは悪ふざけを抑え、リベラルだが有能な刑事をスマートに好演。M・ブレストの緩急を押さえた演出も上手い。 デトロイト市警の若手刑事アクセルはある日、ビバリーヒルズから訪ねてきた幼馴染みのマイキーと嬉しい再会を果たす。しかし、間もなくマイキーは何者かに殺されてしまう。事件の真相を探るため、上司の反対を押し切ってビバリーヒルズへ向かうアクセル。そして、ギャラリーに勤める友人のジェニーから、彼女のボスでマイキーの雇い主でもあったメイトランドという人物を知る。この男がマイキー殺しに深く関わっているとみたアクセルは、やがてロス市警のタガートとローズウッドも味方に付けながら事件の核心に迫っていくのだが…。(allcinema ONLINE) 


[CAST] 

アクセル・フォーリー:エディ―・マーフィー 

ジェニー・サマーズ:リサ・アイルバッハ― 

ウィリアム・ローズウッド:ジャッジ・ラインホルド 

ジョン・タガート:ジョン・アシュトン 

アンドリュー・ボゴミル:ロニー・コックス 

ヴィクター・メイトランド:スティーヴン・バーコフ 

マイキー・タンディーノ:ジェームズ・ルッソ 

ザック:ジョナサン・バンクス 


デトロイトの田舎からやってきたガラの悪い刑事アクセルがカリフォルニアの高級住宅地ビバリーヒルズで事件を解決し活躍する様が見どころ。高級店、高級ホテルが立ち並ぶきれいなビバリーヒルズの街でめちゃくちゃなアクションが繰り広げられるところも見ごたえがあります。

 デトロイトからやってくるやいなや、単独で捜査にあたり、ビバリーヒルズの警官に目をつけられる。要注意刑事とレッテルを張られ、張り込まれるが、宿泊先の高級ホテルのルームサービスを辛抱強く車の中で張り込んでいる警官にも頼んであげるという、なんと気前の良い皮肉なパフォーマンス。しまいには車の排気管にバナナを詰めて、エンストを起こさせて逃亡。 

そこまでして、自分の信念を貫けるのは素晴らしい。形式にはまりすぎると、解決できないこともある。日曜洋画劇場でヨドチョーさんが言われていたように、感情的で刑事の特権を乱用し、やること成すことは荒々しいが、笑ったらにっこり、愛嬌がよくて目はギョロ目のアクセルは憎めないですね。 

最終的に、ビバリーヒルズの警官を仲間につけ、事件を解決。クビを覚悟にアクセルの勝手な捜査に加担するビバリーヒルズの警官に感動。自分の信条を実行する姿が本当にかっこいい。自分もアクセルチームと一緒に事件を解決しているような感覚に浸れ、大満足。 

ビバリーヒルズ・コップ2 、3も見ましたが、見るごとに、アクセルとロス市警の仲間に親近感を覚えます。なんと22年ぶりに続編、ビバリーヒルズ・コップ4の制作が決定しているようです。公開が楽しみです。

Kino

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